テラーを務める行員にとって、お客様との何気ない会話や私たちに向けられる笑顔は元気の源です。 最初はぎこちなくて会話もなかなか続きませんでしたが、今ではお客様にすっかり顔と名前を覚えていただき、私に会いに来てくださる方も増えてきました。
お金のことだけでなくその方の日常や趣味など、いろいろな話をしていただけるようになり、お客様の事を深く知った分、もっとお客様のことを考えた提案や気配りをしなければと考えるようになりました。
お客様はただお金を預けるのではなく、普段から接している窓口や得意先係の行員を信頼しているから、生活に欠かせない大切なものを預けてくださっています。
日々のお金の受け渡しひとつにも、人と人の気持ちのつながりを感じずにはいられません。 お客様から見れば私たちは全員プロですから、私たちを頼りにして窓口に来てくださり、お金の貯め方、使い方をご相談されます。
先日、上司や先輩に教わりながら勉強した投資信託商品をはじめて一人で説明し、納得されたお客様にご購入いただきました。
「いい商品を紹介してくれてありがとう」という感謝の言葉に、自分の知識がお客様の役に立ったという小さな自信と、私たちの仕事がお客様の生活を支えているという大きな責任を感じました。 商品知識やセールスの技術、お客様への心配り……、まだまだ私には学ぶべきことがたくさんあります。福邦銀行を愛してくださる方たちのために、みんなの力になれる銀行員を目指して頑張っていこうと思います。
