

御祭神 天照皇大神
社伝によれば、人皇第60代醍醐天皇の御代に、北の庄明光長者という人があり。日頃より伊勢の神宮を深く 尊崇し、御神徳を豪り奉る事が少なくなかった。そこで当地に御社殿を造営して伊勢神宮を勧請したき旨を朝 廷に奏聞におよんだところ、天皇は深く叡感なされて直ちに「国家鎮護の為大神宮を勧請せしむべし」との勅 命が下された。
かくて延長2年(924年)3月9日、右大弁藤原親正、神使久志本右夫広次等が、御分霊・神宝・弊帛などを奉戴
して北の庄へ御参着、暫く足羽神社御宝殿に御鎮座の後、同年9月20日、御社殿の竣功をまって御鎮座にな
られた。
北の庄総鎮守の神として御鎮座になられた当社には、平重盛公を始め、源頼朝、執権北条氏、新田氏、斯波
氏、朝倉氏、柴田勝家、丹波長秀、堀氏、青木秀以、松平氏等歴代国主の崇敬厚く、社領寄進、社殿造営、
社参奉幣の事など枚挙にいとまがない。
福井藩祖結城秀康公は入封後の慶長8年(1603年)神領20石を寄進し、2代忠直公も元和5年(1619年)に社 領80石を加増、以来歴代藩主も就封後の社参奉幣・叙位任官の際の報告は怠らず、社殿修復、判物を与え、 国元で出産の時には安産祈願をし、誕生後には健やかな成長を祈り初宮詣りを行い、当社を氏神として崇敬 していた。現在では年間を通じ、お宮参り(初宮詣)、安産祈願(腹帯のお祓い)、七五三詣、結婚式、厄祓、 学業成就など,参拝者が多くおとずれる。
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